初心者向けの安いTT560ストロボとラジオスレーブRF603の使い方

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ストロボはカメラを本格的に使い初めた人なら、必ず欲しくなる、もはや「できれば」ではなく「かならず」とも言えるものです。

なぜかと言うと、写真は「光の芸術」と言われる技術だからです。いつも太陽の光が当たってる環境で写真を撮ることはできないですもんね。


でも、カメラはレンズやボディーだけでもすごくお金がかかるんですよね。そこに純正ストロボ、マンフロットの三脚とアンブレラなどを買うとなったら、下手するとカメラがもう一台買えるぐらいの金がかかることになります。


「ストロボって、まだ使ったことがいないから、使い方もしらないのに…使いこなせなかったらどうしよう…」とか

「インスタやフェイスブックに載せる写真を撮るために、何万円もするストロボセットを買わないとだめなのか…」と、思うのが当然です。


そこで、安くてもちゃんとストロボがどういうものなのか、理解することができるストロボやラジオスレーブを紹介します。

念のため書いておきますが、僕はアマゾンの業者でも、NEEWERの職員でもなんでもないただの一般人です。



NEEWER社TT560スピードライトです。GN38って書いてるのは、このストロボはガイドナンバー38のストロボっていう意味です。

ガイドラインは、ストロボの明るさの単位だと理解するのが一番簡単です。



安いストロボになりますので、純正ストロボと比べると結構大きくて、重いです。

また、使用するには単3形の乾電池が4個入りますので、これよりもっと重くなります。


でも価格に10倍差がありますので、「大きい!!」っていう文句はアウトです。

(価格は、2017年2月基準でアマゾンで3,000円で販売してました。)



ストロボはE-TTLという、自動で光の明るさを調節してくれる機能がついているものも結構多いですけど、TT560の場合はTTL機能はなく、ただ8段階で明るさが調節できるだけです。


しょぼいって思いましたか? 代わりに、価格が3,000円です。何回も言いますが、TT560の強さは安い値段です。

ちなみにE-TTL機能があるキャノン純正のストロボ430EX-III RTの定価は38,880円です。


もし、「TTLなしではストロボが使えない」という方は、アマゾンで6000円から10,000円ぐらいで販売しているストロボの場合はTTL機能がありますので、探してみてください。



最近出ている一眼レフカメラは無線機能やWIFI機能が入ってまして、純正ストロボを使用する場合は無線でストロボの操作および撮影ができるらしいです。


だが、僕が買ったのは純正ではないので、こういうものが必要です。YONGNUO社のラジオスレーブ、RF603。

ラジオスレーブは簡単にいうと、カメラとストロボを無線で使用できるようにしてくれる機器です。

使用するには、単4形の乾電池が4個いります。価格は2017年2月基準で、3,600円でした。



 セッティングもとても簡単です。カメラに付けたラジオスレーブはTXストロボの方はTRXで終わりです。



僕の場合はアンブレラも買いましたので、こういうホルダーも買いました。値段は500円ぐらいです。

ネジの部分が結構不便ですけど、一回設定しておけばそんなに触らなくてもいいので、我慢しながら使ってます。

マンフロットのホルダーは3,500円ぐらいします。正直そこまで負担になる価格ではないので、買おうか結構悩んでますね。


※純正ストロボやマンフロットの三脚とアンブレラを買うのがもったいないっていう話ではないです。

僕思うに、カメラは金を使えば使うほどいい結果が出る、数少ない趣味の一つなんですよね。お金に余裕がある方は、ぜひ純正ストロボや、マンフロットの三脚を使ってみてください。



ストロボや他の機器の説明はこのぐらいにして、ストロボを使って撮影した写真を何枚かお見せします。

ちなみに、僕はプロのカメラマンでも、写真の仕事をしている人でもないので、「プロの写真を見る」っていう感じではなく、「写真の素人でもストロボがあればプロの真似ができるんだー」っていう感じでお願いします。



こちらはストロボなしの写真です。

光は部屋の天井についているシーリングライトだけです。



ストロボ+アンブレラ+レフ板を使った写真です。えらく違いますよね?

パンの表面や、切り面の差が特にすごいです。




同じ構成で撮ってみた腕時計の写真です。


写真の質ももちろんなんですが、ストロボのもう一つの魅力は、シャッタースピード絞り値、写真のISO設定が自由になる点です。

ISOの場合は低ければ低いほど写真のノイズがなくなりますので、ほぼ100に固定しますが、絞り値は撮りたいものによって、写真の雰囲気によって変え放題です。


シャッタースピードの場合は、1/250以下に設定します。

1/250以上に早くすると、シャッターが閉まる速度が早すぎて、写真の上部は明るく、下部は暗くなりますので、気をつけてください。


最近はハイスピードシンクロっていう機能がついてるストロボも売ってますが…以下省略です。



ストロボの使い方の一つで、天井バウンスっていうものがあります。

ストロボを天井に向け、光が反射してくるのを利用する方法で、すごく自然な光が出るのでみんなよく使いますが、天井が高い場合は光が反射して来ないし、天井に色がある場合は反射して来た光もその色になるので使えないので、要注意です。


この写真を撮影したベーカリーの場合は、天井が低く、色もなかったので天井バウンスを使って写真撮影をしました。



同じベーカリーで天井バウンスではなく、アンブレラを使って撮影したチーズケーキです。

ミントの部分が暗くなりすこし残念ですが、チーズケーキは普通に綺麗に撮影できました。


もし、「どうしてもあの右の部分が気になる!!」っていう方はレフ板を設置したら良くなります。

一番いい方法は、ストロボとアンブレラを影ができる方向にもう一個設置することです。



同じチーズケーキだとは思えない写真ですよね。でも同じチーズケーキで、同じ人が撮影しました。

違いは、ストロボではなく、ベーカリーについている照明を使ったとこです。ISOも同じで、三脚まで使って写真を絞ったのに、全くだめな写真になりました。




ストロボの使い方に正解はいないですが、自然光なのか、作り上げた光なのか区別できなくなったら、「ストロボを完璧に使ってます」と言えるらしいです。いろいろ試してみながら、ストロボを楽しんでみましょう。


最後にこちらのブログは僕が今まで撮影した写真を載せているブログです。ぜひ遊びに来てください。

http://photo.rok89.com

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